ミキハウススポーツクラブアドバイザー

平野　早矢香　氏

卓球を始めてから引退まで、卓球人生の軌跡から学び、培った精神力、行動力、目標達成のプロセス等、そして卓球界の現状、現役引退後の現在の取り組みなどお話を伺います。

1985年栃木県鹿沼市出身。5歳で卓球を始め、仙台育英学園秀光中学校・仙台育英学園高等学校に進学。卒業後ミキハウスに入社、18歳で全日本卓球選手権・女子シングルス初優勝。その後2007年度から全日本選手権を3連覇達成、通算5度の日本一に輝く。08年北京オリンピック団体戦4位。12年ロンドンでは福原愛、石川佳純両選手とともに団体戦で銀メダルを獲得。男女通じて日本卓球史上初の五輪メダリストとなった。世界選手権に14大会連続出場し、14年東京大会では団体戦にて銀メダルを獲得。その後もワールドツアーやトーナメントなど活躍するが、16年現役引退。現在は一児の母として子育てをしながら、ミキハウススポーツクラブアドバイザーとして後進の指導に務めている。また全国各地にて、講習会、講演会、解説、そしてスポーツキャスターとしても更なる卓球の普及のため、幅広く活動している。