「日本資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一は「論語と算盤」を提唱した。道徳と経済が合致すべきという今から100年以上前の思想であるが、アフターコロナで持続可能な経済社会が求められるからこそ、今の時代でも活用すべき行動指針ではないか。よりよい明日を常に目指した渋沢栄一の精神を現在に蘇らせます。

1961年神奈川県逗子市出身。複数の外資系金融機関でマーケット業務に携わり、2001年にシブサワ・アンド・カンパニー㈱を創業し代表取締役に就任。07年にコモンズ㈱（現コモンズ投信㈱）を創業、08年会長就任。経済同友会幹事、UNDP（国連開発計画）SDG　Ｉmpact運営委員会委員、東京大学社会連携本部シニアアドバイザーなどを兼務。渋沢栄一の子孫（玄孫）。

［主な著書等］

「渋沢栄一100の訓言」、「SDGs投資」、「渋沢栄一の折れない心をつくる33の教え」ほか著書多数。日経CNBCヴェリタストーク　コメンテーター、NHKワールドBiz Streamコメンテーター。