日 時 令和3年4月27日(火)16:00~17:50 会 場 岐阜グランドホテル 講 師 (公財)東京財団政策研究所主席研究員 柯 隆 氏 テーマ 「ポストコロナ禍の中国経済の行方―米中対立とグローバルサプライチェーンのあり方」 新型コロナウイルスが猛威を振るう中、中国だけはウイルス感染抑制に成功しているようだ。自動車をはじめ、日本企業と日本経済の中国依存が鮮明になっているが、米中対立、香港情勢、チベット・新疆など中国をめぐる地政学リスクも高まっている。こうした中で、多国籍企業を中心にグローバルサプライチェーンの再編が加速しつつある。このような問題意識を念頭にお話しいただきます。 プロフィール [略歴] 1963年中国南京市生まれ。88年留学のため来日。92年愛知大学法経学部卒業、94年名古屋大学大学院経済学研究科修士取得、同年㈱長銀総合研究所研究員、98年富士通総研主任研究員、2006年同主席研究員、18年より現職。 [主な著書等] 「中国の不良債権問題」、「中国『強国復権』の条件 『一帯一路』の大望とリスク」(第13回樫山純三賞受賞)、ほか著書多数。 NHK「日曜討論」「クローズアップ現代」、フジテレビ「プライムニュース」、日本テレビ「深層ニュース」、ほかテレビ出演多数。 2020年12月9日 gifu-doyukai-admin