Gifu Association of Corporate Executives
日 時 令和7年2月28日(金)16:00~17:50
会 場 岐阜グランドホテル
講 師 hirose 

慶應義塾大学総合政策学部教授・

慶應義塾大学KGRI副所長

廣瀬 陽子 氏

テーマ 「4年目に突入するウクライナ戦争〜その影響と今後の展望」

2025年2月にウクライナ戦争は4年目に突入する。ロシアがエネルギーと食糧を武器にする中で、世界のインフレは進み、欧米の「ウクライナ支援疲れ」の声も特に冬に深刻になる。和平を求める声も強くなる一方、その「合意」と「遵守」を確実にするには、グローバルサウス含む、世界の合意が必要だが、それは容易ではない。これらの動きと今後の展望についてお話を伺います。

 

プロフィール [略歴]

1972年東京都出身。95年慶應義塾大学総合政策学部卒業。97年東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。2001年同博士課程単位取得退学。政策・メディア博士(慶應義塾大学)。16年より現職。国家安全保障局顧問(2018-20)など、政府の委員等も数多く歴任。専門は国際政治、旧ソ連地域研究、未承認国家研究、紛争・平和研究。

 

[主な著書等]

「コーカサス―国際関係の十字路」(集英社<集英社新書>、08年)でアジア太平洋賞特別賞受賞、「ハイブリッド戦争:ロシアの新しい国家戦略」(講談社<講談社現代新書>、21年)ほか多数。

NHK日曜討論、BS日テレ・深層ニュース、テレ朝日曜スクープ、BSフジ・プライムニュース、などメディア出演多数。